こんにちは!お出かけ・神社仏閣の好きなウィリッシュです!
今回は、僕の一番っていうくらいの神社「橿原神宮」について、ご紹介したいと思います!
どうぞ、宜しく御願い致しま~~~す!
人の話が理解出来ず、橿原神宮へお参りに!
あれは、2011~2014年秋頃まで、いろんな施設で介護職をしていた頃です。その当時、僕はまだ相手の話を理解する能力が低い方でした。
相手が説明していることが第三者の耳からしたら理解出来ているのに対し、僕の場合、理解が出来ていませんでした。
いろんなことを説明してきても、相手の声ははっきり聞こえているものの、頭の中はまるで空回りばかり。
ちゃんと言われたことに「ハイ!」と言わないと、怒られる・・・。ハイとは言っても理解出来ていないのに、ついついそう返事してばかりでした・・・。
そんな日々を毎日のように、ずーーっとしんどい思いを過ごしてきました。頑張ってみたものの、社員の周りから呆れられるようになり、進展に変わりはありませんでした。
結局、どの職場の上司からも見切りをつけられ、解雇させられました。
スマホで調べ、橿原神宮の存在を知る!
もうこんな思いばかりしたくない!
そんな切羽詰まった思いで、僕は本気で神頼みをしに行こうと思い、運気にご利益のある神社をスマホで調べました。
そして「運気や未来を変えられるパワースポットである橿原神宮」とネットで知り、「これだ!」と強く思いました。
迷わず現地へ向かい、「人のいろいろな話の内容を、理解出来ますように・・・」と願をかけました。
お参りに行った結果、次々と奇跡が!?
しばらくの無職期間中、少し長い話でも理解出来るレベルになりたいと思い、自分なりのやり方を探っていました。そして、原因を発見することに成功しました。
人間って話すときに、息を吐きながら話をしますよね?僕はどうやら、昔からその逆をしていたために、脳の機能に悪影響を与えていたみたいです。その逆を利用して訓練を続けると、ついに理解出来るようになりました!
次の介護施設では、相手の話をしっかり理解して業務をこなせるようになりました!それまで任せられなかった夜勤業務も任されるようになり、とっても嬉しかったです!
頼りにされなかった自分が、相談されるようになる!
また、心願成就の祈祷もしてみました。
私情により介護業務から製造関係の業界に戻り、パナソニックで派遣としてカメラやビデオムービーの修理をしていた頃でした。カメラの修理が多く数ヶ月でこなすうちに、分解や組み立てにやりがいをすごく感じ、とても好きになりました。他の社員の方から「これ、どうやったら直りますか?」と相談を持ちかけられたのです!
「え?オレに??」と自分を疑いましたが、すごく嬉しかったです!もちろん、ちゃんと直せましたよ!その社員の方に「すいません!ありがとうございました!」と感謝され、嬉しいの何物でもありませんでした!正直、この仕事が今日までで一番好きで、やりがい抜群の仕事場でした!これは僕の、一生の宝物の一つとしています。とっても幸せでした!
月1回に、橿原神宮への参拝を決意する!
恐るべし神のパワー!ですね!
こんなミラクルなことが叶うことが多くなり、それ以来、僕は月に一回は必ず参拝に行ってます!大阪から奈良の距離ですが、好きで行こうと思うと通勤距離程度の感覚で楽しめますので、興味のある方は是非やってみて下さいね笑。
そんなものすごいパワースポットである橿原神宮の魅力について、ご紹介します!
神武天皇の壮絶な苦難!橿原神宮の歴史・由来!
紀元前730年(?)頃、日本の初代天皇・神武天皇は、皇室の祖神にして我々日本人の総氏神様である天照大御神の御子孫として、九州の高千穂という場所で生を受けたとされています。天皇に即位する前の名は「神日本磐余彦天皇(カムヤマトイワレヒコノスメラミコト)」と、主に日本書紀で言われています。彼は、人々が豊かに暮らせる国を創ろうと思い、統治するには日向の地では端過ぎるとして、兄・家臣たちと共に中心辺りの橿原の地へ赴きました。
まだ天皇という威厳が浸透されていなかったこの時代、彼は海を渡り、特に近畿地方の豪族・長髄彦(ナガスネヒコ)の軍勢からの襲撃に遭い、数多の災難で家臣や兄たちを失いました。船で和歌山の熊野本宮大社の地である那智まで退避し、途中で八咫烏(ヤタガラス)に導かれながら、道を進みました。
再び、橿原辺りの地で長髄彦と相まみえることになります。神武天皇は、前の戦いで神の象徴たる太陽に向けて戦ったことが原因で敗れたと考え、その逆を利用しましたが、あまりにも軍勢が強すぎて歯が立ちませんでした。そのとき、神武天皇の弓弭(ゆはず(いわば杖))に金色の鵄(とび)が舞い降り、眩く光り輝き、長髄彦の軍勢は目がくらみ戦意を消失します。そして見事、長髄彦の軍勢に勝利しました。
そして、奈良の橿原の地で初代天皇に即位し、『日本』という国創りを行ったと伝えられ、その太古の昔から現在まで世界で唯一長く続いています。
この話に甚(いた)く感動した明治天皇は、同地に神宮を創建し、神武天皇とその皇后・媛蹈鞴五十鈴媛命(ヒメタタライスズヒメノミコト)を御祭神として鎮座されました。
今年で紀元2682年、だそうです(ナガ・・・)。
橿原神宮:周辺施設及び境内
こちらは、橿原神宮前駅です。行き方は主に、大阪阿部野橋からは近鉄南大阪線で、京都からは近鉄京都線に乗車して大和西大寺で乗り換え、橿原線に乗車します。快適でスムーズな旅を満喫したい人は、急行か特急で行くことがおすすめです。駅構内は、定食屋やファミリーマート・ドトールなどのカフェ飲食店があり、休憩場所としてくつろぐことが出来ます。また、駅出入口の内側には上の写真のように、橿原神宮の絵が飾られています。
駅から西へ1キロ程度で、約3分程歩きます。途中で、橿原神宮の崇敬会館が見えてきます。橿原神宮はもちろん、皇族の歴史やゆかりのある重要文化財が展示されていますので、興味のある方は一度ご覧になって下さいね。
橿原神宮南側にある第一の鳥居と、門柱(右)です。この鳥居の前で、参拝者の方が記念撮影をされることが多いです。門柱も大きく構えられていて、貫禄があります。
第一鳥居をくぐると、参道の左右に立派な灯籠が並び、森林が広がっており、いかにも神宮に相応しいオーラが出ています。日の光に照らされると、より一層神の聖地だと思わされます。
第二の鳥居です。それをくぐると、奥に日本の国旗が掲げられています。
手水所です。こちらで両手と口を水で清めます。
本来はこのように行うのがマナーですが、現在はコロナ対策として、自動に水が出るようになっています。作法は変わっていないので、そのように清めて下さい。
普段多くの参拝者がよく通る南神門です。天皇陛下や神官の方・結婚式の新郎新婦の方も、この門を出入りされてます。
左は参集所です。こちらで、家内安全や心願成就などのご祈祷をしてもらうことが出来ます。
右は神楽殿です。儀式の際に、神官の方がここへ上がり、太鼓を叩いて執り行います。
橿原神宮の外拝殿です。外観だけでも、威厳があって神々しさそのものを表しています。屋根の造りが確かに明治様式で、まさに天皇家ゆかりの社に相応しい形をしており、息を呑むほどの迫力感が伝わってきます!
外拝殿内部には、御守りや御札が販売されています。右下に大きな絵馬が掲げられており、今年の干支に合わせて描かれています。思い出の記念撮影に、是非どうぞ!
本殿の撮影は出来ませんでしたが、太古の昔を想像させる大社造りとなっており、天皇が神格化した社に相応しい雰囲気となっています。
本殿の前には、四方100M程の石庭が広がっており、正月時はおみくじなどのイベントで開放されており、大勢の人たちで賑わっています。
皇后(現・上皇后)陛下が歌われた御歌です。
皇后陛下は、樫の葉がそよぐ音を聞きながら、遠き昔から風が吹いてくるように感じながら、参拝されたことを歌われています。
さざれ石です。日本にはさざれ石の伝説が多く遺されていますが、こちらも立派だなと思います。
左手が参拝者北休憩所、右手がその南休憩所です。自販機が設置されていますので、一休みにコーヒーを一杯いかがでしょうか?
北神門です。南神門とは少し違い、左右の建物の形が縦になっています。
手水所(北)です。現在はコロナ対策として、使用を中止しています。
北の参道は思ったより、物静かな雰囲気な感じが伝わってきます。
北側の鳥居です。第二の鳥居はなく、この鳥居のみです。鳥居をくぐると、まるで大森林のトンネルを歩いている感覚で、おいしい空気を吸いながら参拝出来ます。
神武天皇陵:境内
こちらは、北側にある神武天皇が眠られている御陵です。数年ほど前に、悠仁様やその皇族の方々も参拝されました。
参道です。森林がさらに近くにあり、いかにも頭に当たりそうな木々(樫の葉、でしょうか?)を直接手に触れるほどの高さになってます。
手水所です。バックにある松が天皇の象徴を表しており、かわいらしく彩られています。
神武天皇、御陵です。鳥居とその奥にある鳥居で厳重に設置されており、さらに奥の森林がまるで神武天皇を御守りしているかのように見えます。さらに、空の雰囲気を見ながら眺めていると、より圧倒的なスケールを感じざるを得ません!
しかし、さすがに天皇のお墓を撮影するというのは少し気が引けましたが、メディアでよく取り上げられているので、神武天皇にお許しを頂きました(で、よかったのかなあ?(汗))。
橿原神宮の末社の長山稲荷社、及び周辺施設
御陵から神宮まで少し距離があるので、しばらく道路沿いを歩きました。
深い森が連なって、まさに大森林です!僕は最初ここを通ったとき、オーケストラでティンパニーを叩いて演奏しているイメージが強く、ドラクエのラスボスのような感覚でドキドキしました。
こちらは、長山稲荷社です。連なっている鳥居が、かわいく見えます。宇迦能御魂神(うかのみたまのかみ)・豊受気神(とようけのかみ)・大宮能売神(おおみやのめのかみ)を御祭神としています。橿原神宮の末社、つまり先輩であります。橿原神宮の創建以前からこの長山の地にお祀りされており、開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛の御神徳を持つスポットとして知られています。
さすがの明治天皇も、さぞ頭が下がったのではないでしょうか?
この手水所は自動で水が出る仕組みになっていますが、こちらもコロナ対策として中止しています。
本殿です。紅の色が艶やかに染まっています。橿原神宮のお参りの帰りに、可能ならば参拝されてみてはいかがでしょうか?
その際には敬意を払って、橿原神宮の想いを込めてお参りしましょう!
橿原神宮と長山稲荷社との間にある深田池です。池で泳いでいるカモたちにエサをしたり、バードウォッチングをしたするなどの憩い・休憩の場としてくつろげます。東側(1番目の写真)に休憩所があり、ドリンクやアイスクリームの自販機がありますので、特に家族の方がよく休憩をされています。
第一鳥居の手前にあるお茶屋「れんげ」です。主にぜんざいやみたらし団子・うどん各種があり、店内は縁台でくつろげて、ちょっとしたレトロな雰囲気を楽しめます。ぜんざいはお餅がこんがりと焼けており、湯気が出ていておいしいです。お帰りの際には、是非立ち寄ってみて下さいね。
まとめ:人生を大きく変えるなら、橿原神宮へ!
神武天皇が壮絶な苦難を乗り越え、我が国『日本』を御創りになり、明治天皇が創建された社「橿原神宮」!ここへ参って叶ったことが多く、そのイメージは伊達ではありませんでした!これからもそんな気持ちで、参拝して行きたいと思います!
もし、人生でうまくいかなったりなどで大きく運気を変えたいと思ったら、一度は橿原神宮へ参拝や祈祷に是非、足を運んでみて下さいね!
あなたに運気と幸福(しあわせ)が訪れますように!
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